電車から見る瀬戸内の景色も素晴らしかったけれど、船からの眺めはそれ以上と言っても過言じゃないね。
天気がパッとしなかったので良い写真は撮れなかったけれど、目にしっかりと焼き付けてまいりました。
本島は人口500人ちょっとの小さな島で、本当に「のどか」と言う言葉がぴったりの所だった。
私達の宿があるのは「笠島」という古い街並みが残る伝統的建造物群保存地区。
港からは2kmの距離と書いてあったので、ちんたら歩けば着くかなと思っていたら大間違い。
暑い日に荷物を持っての2kmって意外ときつかったです
バスもあるんだけどね。なんせ本数が少ないもんだから歩いちゃいました。
宿に着いて、荷物を置かせてもらって、もう一度港へ戻る。
なぜかと言うと自転車をレンタルしたかったから。(レンタル所は港そば)
でもまた歩く気にはなれなかったので、宿の女将さんにお願いしてタクシーを呼ぶことに。
なんと島にはタクシーが1台しかないのだとか!
タクシーと言うよりも個人の人が半分ボランティアのような感じで人を乗せているみたい。
1回500円なのかな、料金は?って聞いたら「500円でいいよー」って。
明日もお願いできないか聞いたら「明日は午前中に児島(岡山県)の病院に行くんだよ」だって(笑)
振られてしまいました
その後、自転車を借りて海岸沿いをびゅーんと。
目的地までは上り下りの連続で、てっきり平坦な道のりだと思っていたから想像以上に疲れちゃった。
でも汗を流して来た甲斐があった。
水見色小学校。古い素敵な小学校です。
「機関車先生」って映画を知っていますか?
その映画のロケ地になったようで、木の看板も残してありました。
素敵でしょう?昔の風景がそのまんま!
敷地内には近くに住むおばあちゃんが休んでて、校庭の雑草を抜くのが大変なんだって言っていた。
でも抜くのは他の人だろうに・・・ねぇ?( ´艸`)
でも耳が遠いのか、私達が聞いたことには全然答えてくれなかった(笑)
校舎入り口の段差に座ってしばし休憩。
空を見上げ、海を眺め、校舎を見て、の~んびり過ごす。本当に良い所だな、島って。
いつもありがとうございます☆