口福堂。 | ふんころがし-日本に根をおろす-

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夫婦、チカラを合わせて自分より大きなふんの玉を一生懸命に転がす「ふんころがし」。そんな夫婦でありたい私達の毎日を垣間見ませんか?

台湾で和菓子を見つけることは大変ではないけれど、
微妙だと感じることは日本のお店なのかどうかが分からないということ。
和菓子屋さんの知識は、悲しいかな、全然ない。
元々そんなに和菓子が好きではなかったというのもあるけれど、
多分それほど”このお店のこれが美味しい”といったことに興味がないからかも。
そんな私が街をぶらぶらしていた時、あるお店を発見した。

「口福堂」

このお店の名前を知らなかったんだよねぇ、私( ̄_ ̄ i)
台湾人経営の和菓子屋さんかな?とも思ったけれど、
「いらっしゃいませ~」と日本人だ!と分かる声を聞いたので
日本の和菓子屋さんかも・・・と恐る恐る近づいてみた。
もなかやおはぎが並べられている。
みたらし団子もあるーお団子と密かに興奮気味の私。
でも私が大きく惹かれたのは・・・
22 oct-4
わらび餅」!!!

博士はわらび餅が好き。それにフランスでは手に入らなかった。
だから今回はわらび餅に即決!
しかもね、めちゃくちゃ安いのо(ж>▽<)y ☆
1パック100台湾ドル(≒354円)!
結構ぎっちり入っているし1パックで十分と、これだけを購入。

博士、久しぶりのわらび餅をとても喜んでくれたようだ。
黒蜜があった方が良かったなーと食べる時に思ったけれど、
食べてみて濃厚な味にそんな必要なしと判断。
日本で食べた物と少し違っていて、餅自体がかなり黒いし、甘め。
黒砂糖を使用しているのかな?
きな粉も日本の物よりも茶色い気がする。これはちょっと苦め。
思った以上に食べ応えがあり、2日に渡ってのわらび餅デザート。
源吉兆庵も良いけれど、この口福堂もなかなかだなぁ(*゚ー゚*)