田舎の家にて。 | ふんころがし-日本に根をおろす-

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夫婦、チカラを合わせて自分より大きなふんの玉を一生懸命に転がす「ふんころがし」。そんな夫婦でありたい私達の毎日を垣間見ませんか?

昨日の夜、オヴェーニュから帰ってきた。
暑い日があったり、雨の日があったり。
パリの天気が安定していないのと同じで、
向こうの天気もとても変わりやすかった。

さて、私達がどんな4日間を過ごしたかというと・・・。
まずインディアンの兄妹に出会った。
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なーんてね。甥っ子と姪っ子でした( ´艸`)
インディアンの仮装をしての写真撮影。
でも良い写真がなくて、こんな中途半端なものを載せることになってしまったよ(涙)

田舎の家の庭の一部には、牛が放し飼いにされている。
いつも居るわけではないらしいのだが、
今回の滞在中には首につけている鈴をリンリン言わせ、草を貪っていた彼女達。
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ビックリするほどのカメラ目線カメラ

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そしてその光景を見るプリンセス・レオニーと博士叔父さん。

5日の日曜日、親戚を呼んでの昼食会。
今思うと、私達の送別会だったみたい。(でもそんな感じはまるでなし)
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前日に用意をがんばったお陰で、食事はとても素敵なものに☆
オヴェーニュ特産のパテや肉加工品も並び、笑いが止まらない私。
義母お手製のタブレやレンズ豆のサラダもとても美味しくて、
当分はご無沙汰となるフランスの食事を堪能した。

この日は久しぶりに会う人も何人かいて、私達のこれからを話したりした。
台湾になんてまるで関心がなかったような皆さんも、
私達が行くということで気持ち的に少し近い場所のように思ってくれたよう。
それがなんだか嬉しかった。

そして博士のお祖母ちゃん。
彼女はまるで、私達と二度と会えないかのような感じで寂しそうにしていた。
でもそんなことを思わないでー!
私達は来年もお祖母ちゃんに会うために帰ってくるからね。

あっという間に帰る日を迎え・・・。
しんみりしてしまうのかと思いきや、拍子抜けするほどあっさりのお別れ。
ただ、義母と一緒に駅まで見送りに来てくれた義妹は、いつの間にか泣いていた。
彼女とはまだ会う予定があるのだけど、
それでもここでのお別れに寂しいと思ってくれる彼女の気持ちに私も思わず泣いてしまった。
何かにつけ私のことを気にしてくれていた彼女の優しさに触れ、
彼女ともっと時間を過ごそうとしなかった自分を後悔し、
また、これから違った形で彼女との関係を深めていけたらなと思った。

電車に揺られ、パリに着いたのは19時半過ぎ。
まだまだ明るいけれど、お腹はしっかり夕ごはんを待ち構えている時間だ(笑)
そんな私達の夕食は、夏にはありえない(らしい)シュークルート
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2人分がひとつのお皿にドーン☆いやぁ~、なんて豪快なんだろう!
パリに戻り我が家に近くなった安心感からか、お酒も食も進み、ゴキゲンな私達。

翌日からはまた引越し作業が待っているけれど、
兎にも角にも無事、家族・親戚への挨拶も済んで一安心。
さぁ、また我が家での引っ越し奮闘の日々が始まりますぞ。

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いただいたコメントへの返事が遅れています。
本当に申し訳ありません(。>0<。)
明日(日本時間では今日かな?)お返事させていただきます。